ブルーデンプシーの通販
ブルーデンプシー 3-5cm
当店はAmazonでもご購入頂けます
3-5cmの個体をお送りいたします。梱包サイズは60cmです。
商品詳細
最大サイズ | 25cm |
水槽推奨サイズ | 幅60cm × 奥行45cm × 高さ45cm 以上 |
適正水温 | 25-28℃ |
適正水質 | PH6.8-7.5 |
与えている餌 | ひかりクレスト カーニバル |
飼育難易度 | 簡単 丈夫で飼いやすい。人工飼料にも餌付きやすい。 |
混泳難易度 | 難しい 非常に気が荒い。単独飼育が望ましい。 |
遊泳層 | 中層 |
繁殖 | 事例は多数あり |
原産地 | 改良品種 |
ブルーデンプシーとは?
ブルーデンプシーは、「ジャックデンプシー」という熱帯魚の改良品種です。
そのブルーデンプシーの元になっているジャックデンプシーは、メキシコやコスタリカなどに生息している中型のシクリッド(スズキ目シクリッド科に分類される熱帯魚)です。
ジャックデンプシーという名前は、およそ100年前に活躍した「ジャック・デンプシー」というアメリカのボクシング世界ヘビー級王者の名前から名づけられたと言われています。その勇ましい名前の通り、ジャックデンプシーは”気性の荒い熱帯魚”として知られています。
ブルーデンプシーは、ジャックデンプシーの体のブルーを濃く強調した改良品種で、キラキラと光沢のあるブルーのスポットが目を引く、とても美しい熱帯魚です。
ブルーデンプシーの飼育方法
ブルーデンプシーは体が強く、エサや水質にうるさくないので、初心者でも飼いやすい熱帯魚です。是非挑戦してみてくださいね。
ご準備いただくもの
・水槽
ブルーデンプシーは、成長すると20~25cmほどの大きさになります。水槽は60cm以上のものを準備しましょう。万が一の飛び出し事故を防ぐため、蓋があった方が安心ですよ。
・ろ過フィルター
ブルーデンプシーはエサをよく食べ、水を汚しやすいので、ろ過フィルターは必ず設置します。ろ過フィルターにも色々ありますが、おすすめはろ過能力が高い上部フィルターです。お手入れもしやすいので、初心者の方でも簡単にメンテナンスができます。
・レイアウト
底砂を敷いて、水草を植えて…というレイアウトに、青く華やかなブルーデンプシーを泳がせたら、とてもキレイな水槽になりそうです。…しかし、残念ながらブルーデンプシーは底砂を掘り返すため、水草はほぼ抜かれてしまいます。どうしても水槽に水草を入れたい場合は、活着水草にするなどの工夫が必要です。
・エサ
基本的に何でも食べますが、肉食性の熱帯魚です。
アカムシのような生餌を好んで食べますが、人工飼料にもすぐに慣れます。管理のしやすさなどを考えると、人工飼料の方がおすすめです。
飼育方法
・水温・水質
水温は25~28℃、水質は弱酸性~中性がブルーデンプシーの飼育に適しています。
普通の熱帯魚よりもやや低めの水温を好みます。しかし水の温度が低すぎると元気がなくなってしまうので、寒い冬場には水槽用のヒーターを使って水温を維持するようにしましょう。水質にはあまりうるさくないので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
・エサやり
1日2回、数分で食べきれる量を与えます。食べ残しがあると水質悪化の原因となりますので、もし食べ残しが出た場合は網などで丁寧にすくい取り、次回以降のエサの量も様子を見ながら調整するようにしましょう。
・水換え
与えているエサの種類にもよりますが、基本的には2週間に1回程度、1/3の水を換えます。生餌を多く与えている場合は、人工飼料よりも水が汚れやすいため、これよりも短いスパンで水換えを行いましょう。
ブルーデンプシーは混泳に向きません
ブルーデンプシーはとても気性の荒い熱帯魚です。ブルーデンプシーよりも弱い魚などを同じ水槽で飼育すると間違いなく攻撃します。肉食性なので、ブルーデンプシーよりも小さい魚やエビなどの生き物は、エサとして食べられてしまう可能性大です。混泳には向かない熱帯魚なので、単独で飼育する方が安心です。
ブルーデンプシーのオス・メスの見分け方
ブルーデンプシーは幼魚のうちは、オスとメスを見分けるのは困難です。繁殖を考えているようでしたら、幼魚のうちから複数のブルーデンプシーを同じ水槽で飼育し、自然にペアが出来上がるのを待つと良いでしょう。
成長するとメスよりもオスの方が色鮮やかになり、ヒレが長くなるため、オス・メスを見分けやすくなります。
ブルーデンプシーのペアができたら
ブルーデンプシーのオスとメスのペアができると、例え同種であっても他の魚を攻撃するようになってしまいます。他の魚は別の水槽に避難させましょう。
ブルーデンプシーは開けた場所に卵を産む”オープンオープンスポウナー”なので、混泳魚がいる場合は、せっかく産んだ卵が他の魚に食べられてしまう可能性があります。ブルーデンプシーの繁殖を考えている場合は、別の水槽に移した方が成功率が上がります。
稚魚が生まれると、最初は生まれてきた稚魚を育てますが、次の産卵の時期になってくるとせっかく育ててきた稚魚を食べてしまうことがありますので、時期を見て親と子を別の水槽に分ける必要があります。
ブルーデンプシーがかかりやすい病気
寿命は約7年。丈夫なブルーデンプシーはあまり病気にはかかりません。ただ、いくら丈夫なブルーデンプシーでも、初めて水槽に迎え入れる際の水合わせをしっかり行わなかったり、水温が低すぎたりするとストレスを感じてしまい、白点病などの病気にかかりやすくなるので、注意しましょう。